【不妊治療と仕事の両立】フルタイムの仕事を続けながら治療を両立したときの話

子供が欲しいと思いながらもなかなか授からなかったわたしは、フルタイムで仕事をしながら不妊治療をすることを決めました。

不妊治療は仕事との両立が難しいといわれています。そんな状況で自宅から会社までドアtoドアで1時間半かかる私が、どうやって通院する時間を調整していたか書いていこうと思います

治療と通院の両立するにあたってこだわった病院選び

フルタイムの仕事と治療を両立するにあたって、通勤に1時間半かかる私は、まず病院は会社の近くで探すということをきめました。

仕事と治療を両立するには、仕事場から「早退して病院に通う」か「遅刻して病院に通う」のどちらかになるので、できるだけ会社のちかくの病院を探しました。

また「治療に関してじっくり相談できる病院」は選択肢から外しました。

「じっくり相談できる病院」は診察の待ち時間も長くなるんだろうなぁと感じ、流れ作業のように対応してくれる病院のほうが早く診療を終えられるのではないかと考えたためです。

実際に私の通っていた病院は、無駄なことを聞くと怒られる、そのかわり短時間診察がウリとなっている病院でした。メンタルのケアなどは期待できませんでしたが、とにかく早く診察してくれたので満足しています。

朝の順番待ちは誰よりも早く並び、朝イチの診察時間を狙う

わたしの通院していた病院は、時間帯予約かができる病院でしたが「枠の中でも受付を早く済ませた人から診察される」というルールになっていました。

なので、診療時間の40分前には病院に到着し、だれよりも早く病院の前に並んで、早い時間で治療できるようにしました。卵胞チェックなどであればだいたい9時半前後には病院を出ることができました。

就業時間が10時からだったため、特別な検査などがない日はギリギリ間に合う〜30分程度の遅刻ですむくらいの時間内に治療をすることができました。

会社には素直に『治療をしていること』を話した

治療していることを公表するかで悩む方も多いと思います。わたしは会社には治療をしていることを素直に伝えることにしました。

頻繁に遅刻をすれば信用を失うと感じていましたし、なによりも状況をしっかりと伝えるほうが精神的に楽だなと感じたからです。

しかし、治療をしていると伝えるのが難しい会社もあると思います。「婦人科の病気で頻繁に通院が必要」などと言えば、比較的つっこまれにくいのかもしれません。

遅刻や、急な休みには「残業で対応させていただけませんか?」とお願い

治療中はどうしても「頻繁な遅刻」や、「急に休みを取らなければならないこと」が増えていきます。

そんなときは「遅刻や休んだ日の分の作業は残業時間を増やして対応させていただけませんか」という形で会社に交渉していました。

わたしの仕事はWebデザイナーでどうしても納期がついてまわります。

そこで「急ぎではないがいずれ解決しなければならない面倒な仕事」を積極的に対応させてもらうようにしました。その「面倒な作業」もできるだけ早期解決するようにして「快く治療に送り出してもらえるよう頑張ろう!」という心構えで仕事をするようにしました。

このように「しっかりと状況を話して仕事を振り分けてもらった」ことで、双方にとって負担がかかりにくい状況を作ることができました。

それでも治療が長引くなら退職も視野にいれた

治療を進めるにあたって夫や会社とも話し合い「退職しても仕方がない、という覚悟を持っている」と話しました。

治療のために自分が被る苦労(早起きして病院に並んだり、残業したり)は厭わないが、周りに迷惑がかかるようになったら仕事を辞めようと決めていました。

なかなか周りの協力が得られなかったり、治療が長期化したときに、仕事と治療のどっちをとるのかは事前にしっかり決めておかないと、うまくいかなかった時に気持ちが乱れると考えたからです。

「もし、うまくいかなかったら辞めてもいいんだ」と思うことでストレスからも少し解放され、遅刻や急な休みをカバーするようにがむしゃらに働いていたら、周りの方も応援してくれるようになりました。

まとめ

ドラマやテレビで少しづつ不妊治療のことが世間に広まりつつありますが、まだまだ職場では理解されにくい状況であることは変わりないと思います。

まずは病院を受診し「どれくらいの頻度で」「何時くらいに病院を出ることができるのか」などをよく確認して、具体的な代替案(残業をするなど)と共に会社に提案すると、通院を認めてくれやすいのではないかと思いました。

また、今回の体験談はデスクワークだから実現できた、という面もあると思います。シフト勤務の場合はまたちょっと事情がかわってくるのかもしれません。

莫大なお金がかかるので、できるだけ仕事を続けながら治療をつづけていきたいものですよね。

「求める人がしかるべき治療をうけられるような制度」が整っていくといいな、と感じています。

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