【弱小ブログ】は『PV数』より『検索アナリティクス』に注目するといいんじゃないか、と思う理由

WEB業界の中の人である私がブログを立ち上げました。アクセス数は少ないですが、運営を始めて気が付いたことが『弱小ブログにとってPV数は、今後の方向性を決める材料としてはちょっと力不足なのかな』ということです。今回の記事では『サーチコンソールの「検索アナリティクス」に注目するべき理由』を書いていこうと思います。

SNSなど外的な力に左右されやすいPV数。本来のブログの力とは?

ブログを立ち上げた当初、私はGoogleアナリティクスの「PV数」や「セッション」「ユニークユーザー」の数に一喜一憂していました。

SNSで情報を拡散すれば、私のような弱小サイトはたちまちにアクセスが増えます。しかし、ブログを立ち上げてしばらくして気がつきました。

「このアクセス数は、本来の自分のブログの力によって生まれたものなのか・・・(汗)」

落ちこむ

どうでしょう。

自分自身が情報拡散し、SNSからきてくれた方は“なんとなくそこに情報があったから受動的にクリックした”という方が多いのではないでしょうか。もちろん、受動的に情報を受け入れてくれるユーザーのアクセス数も大切ですが、『能動的に情報を探し、自らサイトにきてくれるユーザー』また『それを能動的に拡散してくれるユーザー』を増やさなくては意味がないのです。

つまり、本来のブログの力をアップするための対策を少しづつ考えていかないといけないのではないか、と思うわけです。

弱小サイトの時期は「検索アナリティクス」で2つの指標に着目すべし

アクセス数が少ないサイトの場合、まずは地道にアクセスを稼げる「検索結果」の表示内容などの手入れをしてあげることが重要だと思います。

そのために確認するのがGoogleが提供している「Search Console(サーチコンソール)」というツールです。

サーチコンソールで自分のサイトを登録すると、Googleの検索結果で自分自身のサイトがどのようなパフォーマンスを発揮しているのかを確認することができます

AMPページを作成している方は『作成したAMPページがエラーを起こしていないか』などもGoogleがクロールをしてチェックしてくれます。すごく便利なツールなので、ぜひ登録しておくことをお勧めします。

そしてそのSearch Console(サーチコンソール)の項目の一つに「検索アナリティクス」というものがあるのですが、弱小ブログの分析はひとまずここだけで完結するのではないかというくらい優れものツールです。

検索アナリティクス

なかでも弱小サイトが注目しておいたほうがいいのではないか、という指標が「クエリ」と「クリック数(&CTR)」です。

どのようなクエリで流入があるか、また表示された際にしっかりとクリックされているのかを探る。

ブログ立ち上げ当初は、Googleからのあまり評価されず、検索結果でブログが上位に進出してくることはそうそうありません。

大手サイトでなければドメインパワーもありませんし、信頼関係が生まれるまで評価がなかなか上がらないのはもう仕方がないです。
これは記事の更新を増やしていきながらGoogleからの信頼を勝ち取るほかありません。

なので検索上位に食い込ませる方法はGoogleからの評価をされるようになってきてから考えるとして、弱小ブログの間はとにかく表示回数を増やしたり、クリックしてもらうことを考えるのが先決です。

クエリに着目し、ユーザーが興味をもっている出来事を調べる

まずは、サーチコンソールの「クエリ」にあがってくる内容を調べます。クエリには自分のブログのなかでユーザーが興味を持っていそうなキーワードが表示されます。Googleからの信頼がないので表示順位や表示回数は低いですが、検索下位でも表示されているクエリ(=記事)がどんなものなのかがわかります。

検索アナリティクスのクエリ
検索アナリティクスのクエリです。弱小サイトなのでアクセス数はまだまだですが、今後の指標にはなります。

アクセスが少なくても、表示されているワードを含む記事は集中的にリライト・校正作業をします。手入れをすることで、徐々に記事が読まれるようになったり、少ないアクセスでもユーザーがブログ内を回遊してくれるようになります。

また関連記事を増やしていくことでアクセスアップを狙うといいと思います。

クリック数に着目し、タイトルやディスクリプションを修正していこう

次に注目するのが「クリック数」です。

記事がどれくらいクリックされているかを示す数値ですが、ここでは合わせて「CTR」にも注目すると良いと思います。CTRとはクリック数を表示回数で割ったものです。つまり、表示回数のうち、どれくらいのユーザーがクリックしてくれたかを示す指標になるのです!

上記の表を見ると、わたしのサイトでは、全表示回数のうち21.5%が検索結果からクリックをしてくれている、ということです。

さらには、各記事ごとのCTRもGoogle先生が自動的に算出し一覧表にしてくれています。その表を見ると、表示回数は多いもののクリックされていないクエリや、表示回数が少なくてもクリックされているクエリがわかります。

表示回数が多いクエリ(を含む記事)のアクセスを増やすにはタイトルタグの修正とディスクリプションの修正作業が必要です。

サイトの頭に「site:」をつけると検索結果の表示状態がわかる

ここで、自分のサイトの頭に「site:」をつけてGoogle検索をしてみてください。

検索結果
自分のサイトがGoogleでどのように表示されているかがわかります

この表示を見ると、自分のサイトのタイトルとディスクリプションがどのように表示されているかがわかります。

wordpressの場合、使用しているテーマでタイトルタグとディスクリプションタグを設定しているはずですが記事のタイトルと本文の抜粋がGoogleの検索結果に表示されるようになっているはずです。私のように自作テーマを作っている場合、自分で設定を行っていると思います。

CTRをあげるには、この部分の情報がしっかりとユーザーに刺さっているかどうかが非常に重要になってきます。

クエリで検索されている内容をよく確認して「ユーザーが欲しいのではないか」と思う情報について掘り下げてディスクリプションの内容をリライト(=記事前半の内容を見直す)したり、タイトルをもっとわかりやすくしたりすると良いと思います。

修正作業が終わったら、どのように変化したかを確認すると◎

ディスクリプションやタイトルを変えてみて、各クエリのCTRがしっかりあがるかを観察すると良いのかなと思います。修正をした結果、あまりにもCTRが下がるようであれば、元のタイトルやディスクリプションに戻せるようにしておくことも重要です。

また、あまりにも自分の意図とかけ離れているユーザーからのCTRをあげようとする必要はないのかな思います。

修正する人

例えば私のブログの場合、色彩検定1級についての記事を書いています。このとき、“2級の内容を探している人からのアクセス”を気にして記事を修正すると記事の目的がぶれ、1級の情報を探している人の離脱が進み、意味のない修正作業になってしまいます。

自分が意図してるターゲットに刺さるような修正作業にとどめ、目的とずれるユーザーには別記事を書いてあげるのがいいのかなと思います。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

WEB業界の中の人として、弱小ブログの戦い方を考えた結果、今の所こんな内容に落ち着きました。あまりにも多くの指標を追うのは大変なのでブログ立ち上げ当初はこのくらいの内容をみておくと、少しづつモチベーションもあがってくるのではないかな、と思っています。

ぜひ皆さんもサーチコンソールの検索アナリティクスの動向を気にしながら、サイトをよりよいものにブラッシュアップしてみてくださいね!

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