正社員のわたしが、保育園児を抱えて『リモートワーク』を始めてみた感想

1人目の子供を出産し、育休が明けてから会社に戻ると、ありがたいことに『働き方改革をしたいから、リモートワーク(テレワーク)で働いてみない?』ということを提案いただきました。子供がまだ1歳と小さかったこともあり、とてもありがたいことでした。育休復帰後の数ヶ月間はオフィスに出社し、その5ヶ月後から時短勤務でリモートワークを開始しました。今回はその『リモートワーク』を始めてみての感想を書いていこうと思います。

通勤時間1.5時間超!通勤はかなり苦しい。

子供の慣らし保育が終わり5月末から会社に復帰した私ですが、最初の5ヶ月間はリモートではなくオフィス通勤していました

保育園に通い始めの娘は、8月まではしょっちゅう風邪をひき、あっという間に有給を消化。都内から離れた場所に住んでいた私の通勤時間は1.5時間を超えていたため、通勤していた時は毎日朝5時半に起き、自分のための時間を一切持つことなく、家事・育児に追われ、全てのタスクが終わることには時間は10時過ぎ。保育園から呼び出しがかかれば脱兎のごとく会社を飛び出し、駆け込むような毎日でした。

1日が終わることにはベッドに倒れこむように眠る毎日でした。夫も相当協力的だったし、目一杯時短も取得していたはずなのに…。都内通勤をしていた頃は、本当に仕事と育児をして1日が終わる毎日でした。

こんな風に倒れ込んでしまうこともしばしば・・・。

「都内に近いところに住めば」という考え方もあるかもしれませんが、気に入った環境の現住所から離れる気はなかったため「このような状況でも時短制度をつかって踏ん張ってやっていこう!」という気持ちでなんとか耐えていました。

リモートワークを開始してから感じた変化

5ヶ月後に会社から提案され、リモートワークを開始しました。リモートワークで一番良かったことは、子供のごはんに手作りのものを出せるようになったことです。

通勤していたころはそれだけで4時間ほど時間を無駄に消費していた上に、娘が早生まれだったため保育園通園を開始した時は、まだ離乳食が終わっていない状態。夕飯は大人の分から途中で取り分けて、味を薄くする・細かく刻む・とろみをつる等の工夫が必要で、その手間が余計に日々の生活を苦しものにしていました。

地味に作業が増える離乳食作り・・・。これがなかなかキツい・・・。

オフィスに通っていた頃は、出来合いのものを出したりしながら凌いでいましたが、 リモートワークになってからは始業前や昼休みに夕飯をつくり、品目も増やし、手作りの食事を子供に与えることができています

また布団を干したり掃除機をかけたりも始業前の時間に余裕ができたことで対応できるようになり、以前に比べてとても気持ちよく毎日を過ごすことができるようになりました。

土日にまとめてやっていたことを、始業前の1時間でぱぱっと片付ける』というのが今、定番の動きになってきました。

そのため、夜子供が寝てからの時間を自分の時間に使うことができるようになり、私自身かなり心が安定し、子供との付き合いにも余裕がでてきました

子供と楽しく毎日を過ごせるようになったのが一番嬉しい変化でした。

どんな仕事でリモートワークをしているのか

私はWebデザイナーという職業柄、自宅で作業するのとオフィスで作業するのにほとんど変化がありません。むしろ自宅作業のほうが作業時間が多く確保でき、作業の進みが早いように感じます

作業の確認待ちの時間に資格勉強したり、話し相手がいない分そういったことも集中してできるので、特になかなかオフタイムに技術向上する時間が確保でききない子持ち世帯にはかなり良い環境なのではないかな、と感じます。

リモートワークで気をつけていたこと

とにかくコミュニケーションが取りにくい状況になるため、状況報告は誰に指示されるでもなく積極的に行うことを心がけました。行動が目に見えないぶん、事細かに“何をしたか”をチームのメンバーに報告することがすごく大事だと感じていて、事務作業で行った内容に関しても「なにをしたか」を具体的に共有することを徹底しました。

作業連絡に関しても、とにかくメモ書き程度でも共有スペースにタスクの進捗を記載するなどの工夫もしました。時には通勤し、オフィスに出向くこともあったので、いつでもどこでも作業ができるようにデータをまとめておくためにもこの作業が重要だったと感じています。

『だらければ信用を失う』を忘れずに

よくリモートワークをしてると「楽そうでいいよね」と言われることがあります。単純に通勤が長い分、“楽”という言葉はある意味あっていると思います。

しかし、作業に関しては相手が見えない分、成果物で勝負という面があります。自分自身がもっていない技術に関して求められれば、自分で全てを解決しなければいけない厳しさみたいなものもあります。私自身も技術力不足で、仕事が終わってからも足りない技術のことばかり考えていた時期もありました。

「もともとどれだけ技術力(経験値)を持っているのか?」というのも、リモートワークを始める上でけっこう重要なポイントなのではないかと感じます。なにもかも未経験で始めるには厳しい環境なので、ある程度は仕事で実力をつけておくというのが大事になってくるのではないかと思います。

技術力が解決してくれることも多い。

私は今、週1回オフィスに出社していますが、作業自体が「楽だな」と感じるのはオフィスにいるときのほうだな、と感じます。困ればだれかに声をかけられるし、話す中で問題が簡単に解決することもあります。「外にでる」というのが単純に刺激になっている、という側面もあります。

「だらけられる」と「リモートワーク」は≠で、そこを勘違いしてリモートワークを開始するとたちまちに信用を失い、リモートで受けられる恩恵を逃すことになります。

これからリモートワークを開始する方は「信用が第一」ということを心において仕事をすれば、とても素晴らしい環境が待っているのではないかな、と思います。

まとめ

いかがでしたでしょうか。実はリモートワークを開始した時期にちょうど第二子の妊娠が発覚した、という裏話もあります。一人目より激しいつわりに襲われ、電車に乗れないような状況が、かなりありました。リモートワークがなかったら会社を続けられなかったかもしれないなと思う場面がかなりありました。

体調や時間の面ではかなり良い環境で働けるリモートワークですが、日々受ける刺激が少ないので(人と雑談して得られる情報がない)そのあたりをどう自分でコントロールしていくか?も課題になってくるのかな、と思っています

刺激が少ない分、積極的に情報をキャッチアップしないといけないのがリモートワークのポイントなのかなと思っています。

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